国定忠治を男にした女俠 : 菊池徳の一生
著者
書誌事項
国定忠治を男にした女俠 : 菊池徳の一生
(朝日選書, 832)
朝日新聞社, 2007.10
- タイトル別名
-
国定忠治を男にした女侠 : 菊池徳の一生
- タイトル読み
-
クニサダ チュウジ オ オトコ ニ シタ ジョキョウ : キクチ トク ノ イッショウ
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注記
参考文献: p232-233
内容説明・目次
内容説明
無宿の博徒、国定忠治は幕末の嘉永3年(1850)、大戸の関所で、1500人の観衆を前に壮絶な磔を演じた。磔刑後、忠治は希代のアウトローのヒーローとして甦る。忠治に華々しい最期を演じさせたのは、菊池徳である。「鷙悍の徳」と称されるように、猛禽類のような猛々しい性格の女性だったという。忠治の死を乗り越えて、自ら事業に乗り出し、大地主となった女侠、たくましく自立して生き抜いた庶民の一女性の波乱万丈の生涯とは、どんなものだったのだろうか。徳の生涯を通して、幕末維新の激動の時代と社会を見直してみる。
目次
- 序 蚕繁昌の国の女たち(絹と識字力;「我意申す」「我侭」な女たち)
- 1 自侭から自立へ—菊池徳の前半生(茶屋の看板娘;奉公人からカカ座を奪取;亭主が死んで一家の主)
- 2 国定忠治を男にする—女侠の誕生(国定忠治と徳;びびる忠治に活を入れる
「BOOKデータベース」 より