現代日本を考えるために : 戦前日本社会からの視座
著者
書誌事項
現代日本を考えるために : 戦前日本社会からの視座
梓出版社, 2007.10
- タイトル別名
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日本ファシズムとその時代 : 天皇制・軍部・戦争・民衆
- タイトル読み
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ゲンダイ ニホン オ カンガエル タメ ニ : センゼン ニホン シャカイ カラノ シザ
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注記
「日本ファシズムとその時代 : 天皇制・軍部・戦争・民衆」 (大月書店, 1998年刊) の続編をなすもの
内容説明・目次
内容説明
情報操作によって加速されるジェラシーが歴史を動かす…近代天皇制、戦前におけるジェラシーの及ぼした影響、そして情報操作。戦前日本の体験を考えることで、今日の日本の「危うさ」が見えてくる。
目次
- 第1部 用語に見る近代天皇制(「天皇」はいかに表現されたのか—新聞に見る近代天皇制とその変容;「八紘一宇」はなぜ「国是」となったのか)
- 第2部 ジェラシーは、人々をどこに導いたのか(日中全面戦争とパーマネント排撃—お洒落雑誌『スタイル』を中心に;男性お洒落の広がりと国民服の制定—雑誌『スタイル』を手がかりに)
- 第3部 情報操作とその落とし穴(排英運動と「六甲開祖の碑」破却;情報操作とその果てに—戦争と民衆)
- おわりにかえて 戦前日本社会から現在を考える—「八紘一宇」と八紘之基柱をめぐる歴史の読み替え
「BOOKデータベース」 より