世界の法思想入門
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書誌事項
世界の法思想入門
(講談社学術文庫, [1842])
講談社, 2007.10
- タイトル別名
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要説・世界の法思想
- タイトル読み
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セカイ ノ ホウ シソウ ニュウモン
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注記
「要説・世界の法思想」(日本評論社, 1986年刊)の改題
参照文献一覧: p302-320
内容説明・目次
内容説明
世界には様々な法体制が併存する。それらは相互に影響しあい形成されてきた。本書は西欧法思想を唯一普遍とする認識を見直し、非西欧の法思想にも目を向ける。ローマ法の源流であるユダヤ法、アラブ民族以外にも普及した包容性をもつイスラム法、一元的原理がなく西欧法移植に成功した日本法。多様な法思想を固有の歴史や文化に絡めて紹介、比較し、西欧法思想の特殊性を炙り出す。
目次
- 序論 法思想論の現代的課題(戦後における法思想論の展開;法思想論の問題点;現代における法思想比較の問題;比較法思想の分析的道具概念)
- 第1編 西欧法思想の西欧性(西欧法思想の特徴と歴史;西欧法思想の源流;西欧法思想の成立;西欧法思想の展開;西欧法思想の相対化)
- 第2編 非西欧法文化の法思想(ユダヤ法思想;イスラム法思想;ヒンドゥー法思想と仏教法思想;中国法思想;日本法思想;固有法思想)
- 結論 諸法思想の比較的特徴(比較法思想論の方法的課題;現代世界諸法思想の比較的特徴)
「BOOKデータベース」 より