マリー・アントワネット
著者
書誌事項
マリー・アントワネット
(角川文庫)
角川書店 , 角川グループパブリッシング(発売), 2007.1
- 上
- 下
- タイトル別名
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Marie Antoinette
- タイトル読み
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マリー アントワネット
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784042082071
内容説明
女帝マリア・テレジアの愛娘にして、フランス宮廷に嫁いだ王妃マリー・アントワネット。国費を散財し悪女と罵られ、やがて革命までも呼び起こす。しかし彼女は本来、平凡な娘—平凡な人生を歩めば幸せに生きられたはずだった。贅沢、甘やかし、夫の不能…運命は様々に不幸という鞭をふるい、彼女を断頭台へと導いてゆく。歴史が生み出した悲劇の王妃の真実を、渾身の筆で描き出した伝記文学の金字塔。完全新訳、決定版。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784042082088
内容説明
華やかな宮廷から断頭台へ—。革命の火蓋が切って落とされ、市民の怒りの的となったアントワネット。恋人フェルゼンの努力も実らず、国外逃亡も失敗し、いよいよ王冠も剥奪される。夫ルイ十六世の処刑、子供との別離、非情な裁判…その中で彼女は初めて「自分が何者か」を知る。死を前にしてついに、本物の王妃となる。歴史が造り上げた史上最大の悲劇の幕切れは、潔く、深い余韻を残す。ツヴァイクの最高傑作、新訳完結篇。
「BOOKデータベース」 より