青年期谷崎潤一郎論
著者
書誌事項
青年期谷崎潤一郎論
作品社, 2007.9
- タイトル別名
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谷崎潤一郎論 : 青年期
- タイトル読み
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セイネンキ タニザキ ジュンイチロウ ロン
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注記
小沢書店 1999年刊の再刊
内容説明・目次
内容説明
初期作品から「痴人の愛」「蓼喰ふ虫」まで。男性性と女性性、江戸文化とモダニズムなど、長い内的葛藤の「青年期」を通じて自己形成を遂げた谷崎文学創造の秘鑰を、その生活と作品に即して解明する画期的考察。
目次
- 序章 なぜ青年期論か
- 第1章 学校教育の新世代
- 第2章 「下町小説」と「山の手小説」
- 第3章 都市と青春
- 第4章 自己不確実と「悪」
- 第5章 かたちのない孤立
- 第6章 芸術の西洋
- 第7章 「痴人の愛」への道
- 第8章 「蓼喰ふ虫」の達成
「BOOKデータベース」 より