媒介する性 : ひらかれた世界にむけて

書誌事項

媒介する性 : ひらかれた世界にむけて

河野信子著

藤原書店, 2007.9

タイトル読み

バイカイ スル セイ : ヒラカレタ セカイ ニ ムケテ

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内容説明・目次

内容説明

「女と男の関係史」と格闘し続けてきた著者が、XX、XY、XO、XXY、XXX、XYY…そのほか男、女という二極性では捉えきれない、自然界に多様に存在する性のあり方から歴史を捉え直す意欲作。

目次

  • 媒介する性—方法と事態(「本質的認識」に到ることは不可能?;原初のカオス—中間の性を見る視点 ほか)
  • 幕間エッセイ カタリスト
  • 補1 「女と男の時空」とは何か(男女関係史という視点—「日本女性史」問い直し;「時空」の歴史学—高群逸枝とアナール派 ほか)
  • 補2 「女と男の時空」その後(海から見た女たちの歴史;地球史が示す仮説群—族内婚と桂女 ほか)
  • 補3 ジェンダーの時空とは何か(ジェンダー関係の相対性;忘れられた族母性から現代を見る)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA83352610
  • ISBN
    • 9784894345928
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    273p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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