書誌事項

戦後10年 東京の下町

京須偕充著

(文春新書, 600)

文藝春秋, 2007.10

タイトル別名

戦後10年東京の下町

タイトル読み

センゴ 10ネン トウキョウ ノ シタマチ

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内容説明・目次

内容説明

戦後の東京で見かけたもの、爆弾あられ、チョコレート、手作りラジオ、フクロウ、トンボ、小平事件、メチル中毒、夜鍋、停電、馬車、ジープ、木製エスカレーター、日の丸、デンチク、テレビ。人も世も誇りを失った戦後—バラックが並ぶ埃っぽい神田の地に平屋が建ち、二階が載るまで10年。材木商を営む一家は、下町東京人の変わらぬ矜持で混乱を静かに乗り越えた。戦後の日常生活記。

目次

  • 1 過疎の下町(こんな「東京」があった;ここいらは神田村 ほか)
  • 2 東京の牧歌(手作りラジオがはやる;ラジオで背伸びをした ほか)
  • 3 昔話の戦後(都電と国電;芝居見物と電車 ほか)
  • 4 牧歌の終章(朝鮮戦争と日本の“独立”;学校と大雪と忠臣蔵 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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