ふつうの生、ふつうの死 : 緩和ケア病棟「花の谷」の人びと
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書誌事項
ふつうの生、ふつうの死 : 緩和ケア病棟「花の谷」の人びと
(文春文庫, [つ-16-1])
文藝春秋, 2007.10
- タイトル別名
-
「花の谷」の人びと : 海辺の町のホスピスのある診療所から
ふつうの生ふつうの死 : 緩和ケア病棟花の谷の人びと
- タイトル読み
-
フツウ ノ セイ フツウ ノ シ : カンワ ケア ビョウトウ ハナ ノ タニ ノ ヒトビト
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注記
本書は "「花の谷」の人びと : 海辺の町のホスピスのある診療所から" (シービーアール 2004年刊)を改題し、文庫化したもの
おもな参考文献: p326
内容説明・目次
内容説明
人生の最期をどのようにして過ごしたいか。どこよりも良質な終末医療を施したいと考えた若い女医が作り上げたホスピスのついた診療所「花の谷クリニック」が南房総にある。ここは患者が自宅にいるような気分で過ごせ、帰りたい時に家に戻れ、積極的医療を受けることも出来る。「ホスピスを超えたホスピス」だった。感動のルポルタージュ。
目次
- 第1章 芽—「ホスピスのある診療所」ができるまで(暖かい冬;ジョン・コルトレーンの午後;「花の谷」をつくる ほか)
- 第2章 花—「花の谷」の日々(カミさんなりの意志で生きて;緩和ケアの技術がほしい;「食べる」という希望を支えたい ほか)
- 第3章 種—医療の枠組みを超えて、地域へ(医師たちの質問;「我が家」でなくても「和が家」;山梨に初めてのホスピスができた ほか)
「BOOKデータベース」 より