ダイオキシンは怖くないという嘘
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ダイオキシンは怖くないという嘘
緑風出版, 2007.10
- タイトル別名
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ダイオキシンは怖くないという嘘
- タイトル読み
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ダイオキシン ワ コワクナイ ト イウ ウソ
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内容説明・目次
内容説明
ごみ焼却場などからのダイオキシン汚染が深刻化するなかで、汚染対策を強く求める国民の声に押されて、議員立法でダイオキシン対策法が成立、国もようやくここ10年、ダイオキシン対策に取り組んできた。ところが一方で、こうしたダイオキシン対策は無駄、ダイオキシン法は悪法であるとか、ダイオキシンは恐くない、といった論調の本が次々と出版され、新聞までもが好意的な評価を加える事態となっている。このままでは、ダイオキシン問題をミスリードしかねない。本書は、ダイオキシンは恐くない、環境ホルモン問題は空騒ぎ、ダイオキシン法は悪法という嘘を立証するため、その中心的論客である、中西準子(産業技術総合研究所化学物質リスク管理センター所長)、渡辺正(東京大学生産技術研究所教授)、林俊郎(目白大学人間社会学部教授)、安井至(国連大学副学長)ら各氏の論調を詳細に取り上げ、彼らの主張がいかに科学的に間違っているかを明らかにする。
目次
- 第1章 ダイオキシンは空騒ぎか(中西氏のダイオキシンは怖くない根拠;私の研究への中西氏の“批判” ほか)
- 第2章 ダイオキシンは神話か(『ダイオキシン神話の終焉』への私の抗議;問題のグラフ ほか)
- 第3章 ダイオキシン専門家は嘘つきか(「サリンの数倍」;どういう理由で「嘘つき」呼ばわりするのか ほか)
- 第4章 ある名誉毀損裁判(発端;抗議と謝罪 ほか)
「BOOKデータベース」 より