フッサール相互主観性の研究
著者
書誌事項
フッサール相互主観性の研究
ナカニシヤ出版, 2007.9
- タイトル別名
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Studien zur Intersubjektität Husserls
- タイトル読み
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フッサール ソウゴ シュカンセイ ノ ケンキュウ
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注記
欧文タイトル:Studien zur Intersubjektität Husserls
既発表論文を改稿・加筆し, また学位論文 (広島大学, 2005年) に加筆して大幅に圧縮したもの
参考文献: p256-266
内容説明・目次
内容説明
フッサール相互主観性理論により他者経験、客観的世界の構成、心身問題、社会性の根拠づけ、異文化理解などのさまざまな問題群が読み解かれる。
目次
- 第1章 フッサールにおける他者経験の問題(第一次的還元と私の固有性圏域;類比による統覚としての他者の間接現前化の解明)
- 第2章 感情移入論をめぐる諸問題(フッサールの感情移入論;表現と感情移入;テオドール・リップスの感情移入論をめぐる諸問題;シェーラーの共感理論)
- 第3章 モナドと相互主観性(フッサールにおける相互主観性のモナド論的構成;モナド論的現象学と社会的なものの根拠づけ)
- 第4章 相互主観性と異文化理解の問題(人類のヨーロッパ化をめぐる諸問題;東西思想の普遍性とグローバル化されつつある世界)
「BOOKデータベース」 より