自由に生きるとはどういうことか : 戦後日本社会論
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自由に生きるとはどういうことか : 戦後日本社会論
(ちくま新書, 689)
筑摩書房, 2007.11
- タイトル読み
-
ジユウ ニ イキル トワ ドウイウ コト カ : センゴ ニホン シャカイロン
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注記
参考文献: p263-269
内容説明・目次
内容説明
敗戦により、まったく不自由から解放された日本。しかし、人びとの間にはいまだに「閉塞感」が蔓延している。では、いったい日本人は、「自由」という言葉にどんな理想を託してきたのか。「自由に生きる」ことは、いかにして可能なのだろうか。敗戦直後のエロス繚乱、あしたのジョー、尾崎豊、エヴァンゲリオン、そして格差社会…私たちの鮮烈な時代経験を素材に、本書では「生き方」の問題を考え抜く。かくも「生きづらい」社会のなかで自由を求めつづける術を問う、清新な「自由論」。
目次
- 第1章 連合国軍に学べ—敗戦直後の自由論
- 第2章 ロビンソン・クルーソーに学べ—一九四〇‐六〇年代の自由論
- 第3章 真っ白な灰に燃え尽きろ—一九六〇年代後半の自由論
- 第4章 この支配から卒業せよ—一九七〇‐八〇年代の自由論
- 第5章 ぼくはぼくを好きになれそうだ—一九九〇年代の自由論
- 第6章 最高のトレッキングシューズを買え—二一世紀の自由論
「BOOKデータベース」 より