島尾紀 : 島尾敏雄文学の一背景
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書誌事項
島尾紀 : 島尾敏雄文学の一背景
(和泉選書, 161)
和泉書院, 2007.11
- タイトル別名
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島尾紀 : 島尾敏雄文学の一背景
- タイトル読み
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シマオキ : シマオ トシオ ブンガク ノ イチハイケイ
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注記
『島尾紀』参考文献目録: p335-350
参考資料検索機関: p351
付: 島尾紀小論(15p)
内容説明・目次
内容説明
本作品は、太平洋戦争時年少兵として従軍し、日本の戦後の変転激動のさ中にも、島尾敏雄を師と仰ぎつつ、不撓の精神で生き抜いた心の中を流れるドラマでもあり、証言でもある。
目次
- はじめに—島尾の残党
- 九州大学最後の夏休み—繰り上げ卒業・予備学生への道
- 掌編『はまべのうた』到来記
- 島尾マヤさんの葬送
- 島尾敏雄に導かれて南島めぐり
- 島尾敏雄と大阪—文学仲間との連環 伊東静雄・庄野潤三・富士正晴・三島由紀夫たちと
- 島尾敏雄と東北とのえにし—島尾敏雄の恩師・佐藤二郎先生(山形師範)と神戸小学校クラス会・昭五会との交流について
- シルク貿易の父島尾四郎とその家族たち
- あとがき—敗残の哀しみ
「BOOKデータベース」 より