日中戦争への道 : 満蒙華北問題と衝突への分岐点

書誌事項

日中戦争への道 : 満蒙華北問題と衝突への分岐点

大杉一雄 [著]

(講談社学術文庫, [1846])

講談社, 2007.11

タイトル別名

日中十五年戦争史

タイトル読み

ニッチュウ センソウ エノ ミチ : マンモウ カホク モンダイ ト ショウトツ エノ ブンキテン

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注記

1996年 中央公論新社刊「日中十五年戦争史」を改題し文庫化したもの

シリーズ番号はカバーによる

関連年表: 各部冒頭

主要参考文献: p435-443

内容説明・目次

内容説明

一九三一(昭和六)年に起こった満州事変。それはそのまま日中戦争への引き金となったのか。ひき続く満州国建国から停戦協定、蘆溝橋事件、「国民政府を対手とせず」声明まで、日本と中国の関係は必然的に軍事衝突を結果するしかなかったのか。満蒙・華北問題の解決に向けた外交的展開、軍部の動き、思想面での主張を吟味、戦争への道を具に検証する。

目次

  • 第1部 満州事変とは何であったのか(ポスト満州事変;満蒙問題とその「解決」—満州事変;満蒙問題の総括;石原莞爾批判)
  • 第2部 日中戦争への道(戦争前史(一九三五年);戦争前史(一九三六年);戦争前史(一九三七年))
  • 第3部 日中戦争の拡大は防げなかったか(日中戦争の勃発と拡大;人々はどのように戦争をみたか)

「BOOKデータベース」 より

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