フロイトとユング : 精神分析運動とヨーロッパ知識社会
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書誌事項
フロイトとユング : 精神分析運動とヨーロッパ知識社会
(岩波モダンクラシックス)
岩波書店, 2007.11
- タイトル読み
-
フロイト ト ユング : セイシン ブンセキ ウンドウ ト ヨーロッパ チシキ シャカイ
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注記
1989.8に岩波書店より刊行されたものの再刊
人名索引: 巻末p1-16
引用文献: 巻末p17-33
内容説明・目次
内容説明
精神分析運動の創始者フロイトと集合的無意識の発見者ユング。二〇世紀の知的巨人の邂逅と別離には、二人のパーソナリティを超えた現代思想のドラマがあった。二〇世紀の思想史を書き換えるスリリングな試み。
目次
- 世紀末ウィーンとフロイト—医学とドラマトゥルギー
- フロイトのユダヤ神話空間—東欧と西欧の境界
- 東方ユダヤ人と反ユダヤ主義—フロイトにおけるユダヤ的なもの
- ウィーン・性・フロイト
- 国家の幻想—ケルゼンの国家論とフロイトの精神分析
- フロイトと悪魔学
- フロイトとユング—ラマルク主義と精神分析
- 世紀末にみるモルフォロギー—進化論とモルフォロギーの位相
- 宗教と科学の間(一)フロイトとスピリチュアリズム
- 宗教と科学の間(二)ユングとスピリチュアリズム
- 人類学の知的層位—ユング元型論の周辺
- アメリカ・シャーマン・スピリチュアリズム—ユング元型論の周辺(続)
「BOOKデータベース」 より