暗夜遍歴
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書誌事項
暗夜遍歴
(講談社文芸文庫, [つF1])
講談社, 2007.11
- タイトル読み
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アンヤ ヘンレキ
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注記
年譜: p401-415
著作目録 (柿谷浩一作成) : p416-420
「暗夜遍歴」 (1991.10 新潮文庫刊) を底本としたもの
初出: 「新潮」 (1987.5-7)
内容説明・目次
内容説明
月子の父親が陥れられることによって登場した小田村大助。奪われるようにして小田村と結ばれた月子。政治と実業の世界の鬼であった小田村は、また、奔放な性を生き、女性遍歴を重ねていく。運命にもてあそばれた月子は、短歌に道を見出すことで、傷を癒し、自らを支えようとする。—息子・由雄の眼を通し、母・月子、父・大助の愛憎の劇を冷徹に描いた自伝的作品。亡き母への痛切なる鎮魂歌。
「BOOKデータベース」 より