書誌事項

昭和の政党

粟屋憲太郎著

(岩波現代文庫, 学術 ; 188)

岩波書店, 2007.11

タイトル別名

昭和の歴史 : 6

タイトル読み

ショウワ ノ セイトウ

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注記

「昭和の歴史 6」(小学館 1983年刊)の改題

底本は小学館ライブラリー新装版による

参考文献: p423-428

年表: 巻末p8-15

内容説明・目次

内容説明

政友会、民政党の二大政党が牽引した戦前の政党政治はなぜ凋落し、戦争に抗うことができなかったのか。本書は選挙と金、党勢拡張、政党不信など民衆と政党が関わる諸問題にも着目しながら、テロが頻発し戦争への道を転げ落ちていく激動期における戦前政党の実像を解明する。戦前政党の可能性と限界とは何だったのか。政治家個人をいきいきと描き出しながら戦前政党の崩壊史を通観する力作。

目次

  • 没落期の政党政治
  • 政党内閣と特権勢力
  • 政策対立の現実
  • 選挙と党略
  • 政友会と民政党
  • 政党と地方政治構造
  • 危機における政党政治
  • 政党政治の凋落
  • 政党解消
  • 戦中から戦後へ

「BOOKデータベース」 より

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