大地の咆哮 : 元上海総領事が見た中国

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大地の咆哮 : 元上海総領事が見た中国

杉本信行著

(PHP文庫)

PHP研究所, 2007.9

タイトル読み

ダイチ ノ ホウコウ : モト シャンハイ ソウリョウジ ガ ミタ チュウゴク

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注記

参考文献: p395-399

内容説明・目次

内容説明

中国をいかに認識すべきか、近くて遠い隣国との“あるべき外交”のかたちとは—上海総領事であった著者が、末期がんの病苦をおして書き上げ、ベストセラーとなった本書。外交官としての長年の中国勤務の体験を踏まえ、政治・経済・外交・軍事から農村問題に至るまで、実情に即した現代中国の光と陰を見事に抉り出している。真の日中友好を模索する上で、新たな座標軸を提示した好著である。

目次

  • 中国との出会い
  • 安全保障への目覚め(中国課時代)
  • 対中経済協力開始
  • 日中友好の最高峰(第一回目の在中国大使館勤務)
  • ココムと対中技術規制(ココム日本政府代表時代)
  • 台湾人の悲哀(台湾勤務時代)
  • 対中ODAに物申す(二度目の在中国大使館勤務)
  • 対中進出企業支援(上海総領事時代)
  • 深刻な水不足問題
  • 搾取される農民
  • 反日運動の背景
  • 靖国神社参拝問題
  • 中国経済の構造上の問題
  • 転換期の軍事政策
  • 嗚呼、在上海総領事館
  • 中国の農村にCNNを(中国共産党と宗教)

「BOOKデータベース」 より

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