ゆとり教育は本当に死んだのか? : 公立校再生への道
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ゆとり教育は本当に死んだのか? : 公立校再生への道
(角川SSC新書, 006)
角川SSコミュニケーションズ, 2007.10
- タイトル読み
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ユトリ キョウイク ワ ホントウ ニ シンダ ノカ : コウリツコウ サイセイ エノ ミチ
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内容説明・目次
内容説明
画一教育からの脱皮を目指して2002年から始まった「ゆとり教育改革」は、皮肉にも教師からゆとりを奪い、教育現場を混乱させ、生徒と保護者の公立校不信を強めることとなった。そもそもゆとり教育の理念とは何なのか?ゆとり教育はなぜ機能しなかったのか?もはや公立校に子供を行かせてはいけないのか?元公立校教師の著者が、徹底した現場取材でゆとり教育の実態を炙り出す。そこから見えてきたのは、この国の公教育再生への道だった…。
目次
- 第1章 「ゆとり」に悲鳴をあげる教師たち(ゆとり授業の労力は5割増し;総合的学習は教師への試練 ほか)
- 第2章 ゆとり教育の本当の目的(ゆとり教育の本質とは何なのか;「教育」を考えられない教師たち ほか)
- 第3章 生徒、保護者にとっての「ゆとり」(手を上げれば「いい成績」がつく?;ゆとり教育の「評価」は神でも不可能 ほか)
- 第4章 「ゆとり」を開拓した教育成功者たち(公立中高一貫校の勢い;一貫校の意外なデメリット ほか)
- 第5章 これからの教育現場を変えるために(ゆとり教育とは連動教育である;30年ぶりの授業数増へ ほか)
「BOOKデータベース」 より