賢治とモリスの環境芸術 : 芸術をもてあの灰色の労働を燃せ

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賢治とモリスの環境芸術 : 芸術をもてあの灰色の労働を燃せ

大内秀明編著

時潮社, 2007.10

Title Transcription

ケンジ ト モリス ノ カンキョウ ゲイジュツ : ゲイジュツ オ モテ アノ ハイイロ ノ ロウドウ オ モヤセ

Available at  / 71 libraries

Note

しおり(7p ; 19cm)あり

Description and Table of Contents

Description

『ユートピアだより』から「イーハトヴ」へ。１８９６年没したＷ・モリスの芸術思想は、奇しくもこの年に生まれた宮沢賢治の世界へと引き継がれた。多くの実践的取材、菊池正「賢治聞書」の新資料の発掘、１００点を越す写真・図版などで２人の天才を環境芸術の先達と解いた本書は、２１世紀「新しい賢治像」の提示である。

Table of Contents

  • 社会改革家としての賢治とモリス
  • 第１部　宮沢賢治「羅須地人協会」の群像（「賢治聞書」　伊藤与蔵（聞き手・菊池正）；「羅須地人協会」二世の座談会）
  • 第２部　賢治とモリスの環境芸術（環境芸術へのアプローチ；「地人芸術」の思想と教育；世界から見たイーハトヴ；「賢治・モリス」問題の解決；宮沢賢治とロシア革命；Ｗ．モリス　ｉｎ　ＪＡＰＡＮ；モリス「科学から空想へ」；なぜ賢治をモリスから引き離すのか？；賢治とモリス、その現代的意義）
  • 世界で一番美しいムラを旅して

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