鎌倉幕府御家人制の政治史的研究

書誌事項

鎌倉幕府御家人制の政治史的研究

清水亮著

(歴史科学叢書)

校倉書房, 2007.11

タイトル読み

カマクラ バクフ ゴケニンセイ ノ セイジシテキ ケンキュウ

大学図書館所蔵 件 / 92

この図書・雑誌をさがす

注記

博士論文「鎌倉幕府御家人制の地域的展開と中世国家」 (早稲田大学, 2005年提出) をもとにして大幅な加筆・論文の入れ替えを行い再構成したもの

索引: p295-304

参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

鎌倉幕府の体制基盤である御家人制が、中世国家(朝廷・武家政権・寺社勢力の総体)との関わりを強め、新たな制度を生成していく過程を、御家人制の地域的個性と関連づけて追究。

目次

  • 鎌倉幕府御家人制研究の軌跡と課題
  • 第1部 鎌倉幕府御家人制の展開と中世国家(鎌倉幕府御家人役賦課制度の確立過程—東国御家人所領の把握と「恒例役」・「臨時役」;鎌倉幕府御家人役賦課制度の展開と「関東御領」;鎌倉期地頭領主の成立と荘園制;鎌倉末期の東国所領と蝦夷問題—越後・北関東を中心に)
  • 第2部 鎌倉幕府御家人制の地域的展開(初期鎌倉幕府の九州支配における没官領地頭の意義—九州における天野氏の地頭職獲得過程;鎌倉期九州の国御家人統制と惣地頭;鎌倉時代の惣地頭・小地頭間相論と鎌倉幕府;「東大寺文書」嘉暦三年正月日服部道一申状并具書案所収源頼朝下文案をめぐって)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ