物語とはなにか : 鶴屋南北と藤沢周平の主題によるカプリッチオ

書誌事項

物語とはなにか : 鶴屋南北と藤沢周平の主題によるカプリッチオ

淺沼圭司著

水声社, 2007.11

タイトル読み

モノガタリ トワ ナニカ : ツルヤ ナンボク ト フジサワ シュウヘイ ノ シュダイ ニヨル カプリッチオ

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内容説明・目次

内容説明

ひとはなぜ物語を語る/書くのか。ひとはなぜ物語を聞く/読むのか—。広漠たる「物語」の地平を、「物語的世界」と「語りの点」という視点から鮮やかに照らし出す。鶴屋南北『盟三五大切』と藤沢周平『蝉しぐれ』をモティーフとして自在に奏でられる、物語をめぐるふたつの綺想曲。

目次

  • 「物語的世界」あるいは歌舞伎『盟三五大切』と映画『修羅』(台本と演劇テクスト;物語的世界(2);物語的世界と歌舞伎の「世界」)
  • 「語りの点」あるいは『蝉しぐれ』変奏曲(『蝉しぐれ』による『蝉しぐれ』;全体の構成—教養小説;行為の動因—エトス的/パトス的;「蝉しぐれ」—回帰するモティーフ ほか)

「BOOKデータベース」 より

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