アメリカン・コミュニティ : 国家と個人が交差する場所

書誌事項

アメリカン・コミュニティ : 国家と個人が交差する場所

渡辺靖著

新潮社, 2007.11

タイトル別名

カウンター・アメリカ

American community

アメリカンコミュニティ : 国家と個人が交差する場所

タイトル読み

アメリカン・コミュニティ : コッカ ト コジン ガ コウサ スル バショ

注記

「考える人」 (2005年春号〜2007年春号) 連載の「カウンター・アメリカ」に加筆・修正し「終章 アメリカン・コミュニティ」を書き下ろしたもの

内容説明・目次

内容説明

原理主義、超高級住宅街、巨大教会など、九つのコミュニティの今日的状況を探りながら、アメリカ現代社会を読み解く。多様性を象徴し、内側から社会を支えるコミュニティこそが、アメリカ社会の核である。自らに足払いをかけながら、永遠に革命を続けるアメリカの力の秘密に迫る。

目次

  • 1 ブルダホフ(ニューヨーク州メープルリッジ)—しなやかな原理主義
  • 2 ダドリー・ストリート(マサチューセッツ州サウス・ボストン)—コミュニティの再生力
  • 3 ゲーテッド・コミュニティ(カリフォルニア州コト・デ・カザ)—資本・恐怖・セキュリティ
  • 4 ミドルタウン(インディアナ州マンシー)—もっとも「典型的」なアメリカ
  • 5 ビッグスカイ・カントリー(モンタナ州ビッグ・ティンバー)—連帯する農牧業
  • 6 メガチャーチ(アリゾナ州サプライズ)—草の根の宗教右派
  • 7 セレブレーション(フロリダ州オーランド)—ディズニーが創った町
  • 8 アメリカン・サモア(南太平洋)—海に浮かぶ、小さな「アメリカ」
  • 9 刑務所の町(テキサス州ハンツビル)—「アメリカにおける死の首都」
  • 終章 アメリカン・コミュニティ—国家と個人が交差する場所

「BOOKデータベース」 より

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