到来する沖縄 : 沖縄表象批判論

書誌事項

到来する沖縄 : 沖縄表象批判論

新城郁夫著

インパクト出版会, 2007.11

タイトル別名

到来する沖縄

タイトル読み

トウライ スル オキナワ : オキナワ ヒョウショウ ヒハンロン

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内容説明・目次

内容説明

追いつめられた発話の淵で、「自己」を語ることは、そして沖縄を語ることは、いかにして可能か。日常の四囲に張り巡らされた「沖縄の自画像」の呪縛のなかで模索された最も新しい沖縄文学・思想論。

目次

  • 不可能としての「自画像」
  • 第1部 反復帰・反国家論の現在(「にっぽんを逆さに吊す」—来るべき沖縄文学のために;沖縄・歌の反国家—新城貞夫の短歌と反復帰反国家論 ほか)
  • 第2部 日本語を裏切る(呼ばれたのか呼んだのか—デリダ『他者の単一言語使用』の縁をめぐって;「愛セヌモノ」へ—拾い集められるべき新城貞夫の歌のために ほか)
  • 第3部 元「従軍慰安婦」問題と戦後沖縄文学(奪われた声の行方—「従軍慰安婦」から七〇年代沖縄文学を読み返す;文学のレイプ—戦後沖縄文学における「従軍慰安婦」表象)
  • 第4部 抵抗の現在(「日本復帰」への違和—境界を積極的に生きる勇気;炎上する沖縄で考える—米軍ヘリ墜落 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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