植民地台湾を語るということ : 八田與一の「物語」を読み解く

書誌事項

植民地台湾を語るということ : 八田與一の「物語」を読み解く

胎中千鶴著

(ブックレット《アジアを学ぼう》, 1)

風響社, 2007.11

タイトル別名

植民地台湾を語るということ : 八田与一の物語を読み解く

タイトル読み

ショクミンチ タイワン オ カタル トイウ コト : ハッタ ヨイチ ノ モノガタリ オ ヨミトク

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注記

参考文献: p47-48

内容説明・目次

内容説明

戦後も「台湾農業の大恩人」「日本精神の体現者」として敬愛される技師の数奇な生涯を追い、顕彰の経緯と背景から日台双方の語りの理由を考える。歴史教科書、歴史問題へのもう一つの視点。

目次

  • 1 八田與一と八田物語(八田物語とは;八田與一とは;八田與一の「発見者」)
  • 2 台湾で語られる八田物語(国定教科書;李登輝;「日本語世代」)
  • 3 日本で語られる八田物語(どこで語られているか;なぜ語られるのか;小林よしのり;物語をめぐる「日台交流」)
  • 4 物語が語りたいこと、語らないこと(「近代化」をめぐる語り;「日本人」をめぐる語り)
  • 5 更新されていく物語(金沢市と烏山頭;八田與一と「国際人」)

「BOOKデータベース」 より

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