清朝の蒙古旗人 : その実像と帝国統治における役割
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清朝の蒙古旗人 : その実像と帝国統治における役割
(ブックレット《アジアを学ぼう》, 4)
風響社, 2007.11
- タイトル読み
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シンチョウ ノ モウコ キジン : ソノ ジツゾウ ト テイコク トウチ ニオケル ヤクワリ
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注記
参考文献: p53-56
内容説明・目次
内容説明
「チンギス・ハーンの後継者」「チベット仏教の保護者」という権威をも保持した清朝皇帝。モンゴル旗人はそれら西北「藩部」統治の実務を担うべき存在だった。彼らの言語能力・仏教信仰のあり様からその実像に迫る。
目次
- 1 清朝の帝国統治における蒙古旗人の役割(清朝に帰順したモンゴル人と蒙古旗人;清朝の藩部統治と蒙古旗人)
- 2 蒙古旗人のモンゴル語能力と清朝の言語政策(順治・康煕年間の蒙古旗人に対する言語政策;蒙古旗人のモンゴル語喪失問題;蒙古旗人の昇進ルート;乾隆帝のモンゴル語政策)
- 3 蒙古旗人とチベット仏教(清朝とチベット仏教;『百二老人語録』にみる松〓(いん)の自己認識;モンゴル・チベット統治に従事した蒙古旗人のモンゴルアイデンティティ)
- 4 清朝の帝国統治構造と八旗の多様性
「BOOKデータベース」 より