ソール・ベローの物語意識 The narrative consciousness of Saul Bellow
著者
書誌事項
ソール・ベローの物語意識 = The narrative consciousness of Saul Bellow
晃洋書房, 2007.12
- タイトル別名
-
ソールベローの物語意識
- タイトル読み
-
ソール・ベロー ノ モノガタリ イシキ
大学図書館所蔵 件 / 全75件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
引用・参考文献: 巻末p5-17
内容説明・目次
内容説明
回想、思索、レトリック—ユダヤ系アメリカ作家ソール・ベローの小説作品の全貌をその物語意識を手がかりとして解き明かす。
目次
- 序 ユダヤ系アメリカ文学とソール・ベロー
- 第1部 回想と瞑想(仮想された自己対話—『宙ぶらりんの男』;「あること」と「なること」—『雨の王ヘンダソン』;瞑想の物語学—『フンボルトの贈り物』)
- 第2部 思索する自己探求者(逸脱する思索—『オーギー・マーチの冒険』;饒舌と沈黙—『ハーツォグ』;「内なき外」の迷宮—『学生部長の十二月』;脱線への強迫観念—『心の痛みで死ぬ人たち』)
- 第3部 ユダヤ系小説としての修辞法(ユダヤ人同胞を待ちながら—『犠牲者』;さまよえるダヴィデの星—『この日をつかめ』;脱ホロコースト文学の地平—『サムラー氏の惑星』;帰るべき場所—『ベラローザ・コネクション』;アメリカのユダヤ人、その生と死—『ラヴェルスタイン』)
- 結び ソール・ベローの物語意識
「BOOKデータベース」 より