子どもをナメるな : 賢い消費者をつくる教育
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子どもをナメるな : 賢い消費者をつくる教育
(ちくま新書, 697)
筑摩書房, 2007.12
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コドモ オ ナメルナ : カシコイ ショウヒシャ オ ツクル キョウイク
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University of Tsukuba Library, Library on Library and Information Science
081-C44-69710010019660
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参考資料: p212-213
Description and Table of Contents
Description
義務教育の目的は、賢い消費者を作ること。賢い消費者とは、テストでいい点をとる人でもなく、頭の回転が早い人でもない。自分の人生を自分でデザインできる人間のことなのだ。また、社会をよくするのも、まずは各々の消費者としての教養にかかっている。「道徳よりも損得を教えよ」から各教科の効果的な教え方まで。日本の教育問題の本質を鮮やかに示し、あわせて処方箋を提示する。
Table of Contents
- 第1章 義務教育の役割(「教育のニーズ」…って何?;社会もよくする消費者教育)
- 第2章 子どもをナメるな!(モラルより損得で;「コスト」のことを教えよう)
- 第3章 すべての学科は「役に立つ」(数学で世の中がわかる;「伝達力」は国語から;社会科で平和の価値を知る;理科で自然とうまく付き合う;英語はまず聞くことから;芸術も体育も消費者教育;個人のための家庭科)
- 第4章 これからの社会、これからの教育(今こそ個人尊重を;徳育より宗教教育;「恋愛」は立派な学科;「自立」とは何だろうか)
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