帝国とプロパガンダ : ヴィシー政権期フランスと植民地

書誌事項

帝国とプロパガンダ : ヴィシー政権期フランスと植民地

松沼美穂著

(山川歴史モノグラフ, 15)

山川出版社, 2007.11

タイトル別名

Empire and propaganda : France under Vichy regime and the colonies

ヴィシー政権下フランスにおける帝国プロパガンダと国民統合

タイトル読み

テイコク ト プロパガンダ : ヴィシー セイケンキ フランス ト ショクミンチ

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注記

欧文タイトルは標題紙裏による

博士論文 「ヴィシー政権下フランスにおける帝国プロパガンダと国民統合」 (東京大学, 2004年) を圧縮し、加筆・修正したもの

史料と文献: 巻末p7-27

内容説明・目次

目次

  • 第1章 帝国プロパガンダ発展の基盤(前史としての両大戦間期;ヴィシー政権にとっての帝国;帝国プロパガンダを狙った組織 AECとその周辺)
  • 第2章 帝国祭典行事の展開(一九四一年「海外フランス週間」;一九四二年「帝国十五日間」;「博覧会列車」帝国がフランス全土を駆けめぐる;帝国における祭典)
  • 第3章 青年、学童、女性と帝国(青年—帝国での職業的使命;学童—学校教育における帝国の重点化;女性—伝統的役割期待と帝国に託す希望)
  • 第4章 戦争終結とフランス再統一を見据えて(戦局の変動とプロパガンダの目的の変化;AECの機構改革;メッセージの受容 帝国との精神的紐帯;「博覧会列車」の続行;再び一つになるフランスと帝国の未来 臨時政府の帝国プロパガンダ)

「BOOKデータベース」 より

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