想起の空間 : 文化的記憶の形態と変遷

書誌事項

想起の空間 : 文化的記憶の形態と変遷

アライダ・アスマン著 ; 安川晴基訳

水声社, 2007.12

タイトル別名

Erinnerungsräume : Formen und Wandlungen des kulturellen Gedächtnisses

タイトル読み

ソウキ ノ クウカン : ブンカテキ キオク ノ ケイタイ ト ヘンセン

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注記

原著第3版 (C.H. Beck, 2006) の翻訳

書誌ノート: p553-554

内容説明・目次

内容説明

記憶術をはじめ、ニーチェ、アルヴァックス、ノラらの研究、シェイクスピア、ワーズワース、プルースト、ヴォネガットらの文学作品、キーファー、ボルタンスキー、カバコフらの現代芸術などを手がかりに、記憶研究におけるドイツの第一級の知性が、古代からデジタル時代に至る想起の文化史を概観し、想起の空間の多彩なパノラマを提示する。

目次

  • 第1部 機能(“技”としての記憶と“力”としての記憶;記念の世俗化—メモリア、ファーマ、ヒストリア;シェイクスピアの史劇における思い出の戦い;ワーズワースと時の傷;記憶の箱;機能的記憶と蓄積的記憶—想起の二つの様態)
  • 第2部 メディア(想起のメタファー;文字;イメージ;身体;場所)
  • 第3部 蓄積装置(アーカイヴ;持続、腐朽、残存物—保存の問題と文化のエコロジー;忘却の休閑地における記憶のシミュレーション—現代の芸術家たちによるインスタレーション;苦難の宝としての記憶;アーカイヴのかなた)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA84011783
  • ISBN
    • 9784891766511
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    ger
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    575p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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