空海とヨガ密教
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空海とヨガ密教
学習研究社, 2007.11
- タイトル読み
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クウカイ ト ヨガ ミッキョウ
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注記
参考文献: p234-235
内容説明・目次
内容説明
平安時代初期、唐から日本へ真言密教を将来した空海。彼は、この“最新”にして“画期的”な教えをもって、わが国に真言宗を開いた。以後、この教えは日本の文化・思想・社会に大きな影響を与えていく。しかし、空海が伝えたのは、じつは真言密教だけではなかった。それを超える奥義ともいうべき“もうひとつの密教”を伝えていたのである。しかも、その奥義こそ、日本人の文化の真の基層になったのだ。もうひとつの密教とは何か?そこから見えてくる空海の真実の人生とは?日本でただひとり、空海と縁をもつ著者が、これまで語られることのなかった“失われた密教”の深奥を明らかにする。
目次
- 第1章 母系空海論
- 第2章 入唐求法の真相
- 第3章 インド神秘主義の系譜
- 第4章 密教修法の効験
- 第5章 初期真言教団の実態
- 第6章 真言宗発展の真実
- 第7章 奥義「ヨガ密教」
「BOOKデータベース」 より