「世間体」の構造 : 社会心理史への試み
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書誌事項
「世間体」の構造 : 社会心理史への試み
(講談社学術文庫, [1852])
講談社, 2007.12
- タイトル別名
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世間体の構造 : 社会心理史への試み
- タイトル読み
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セケンテイ ノ コウゾウ : シャカイ シンリシ エノ ココロミ
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注記
シリーズ番号はカバーによる
原本: 日本放送出版協会, 1977
参考文献: p271-280
内容説明・目次
内容説明
世間に対して体面・体裁をつくろい、恥ずかしくない行動をとろうとする規範意識—それが世間体である。唯一絶対神をもたない日本人は、それを価値規準とし、世間なみを保つことに心を砕いてきた。世間の原義と変遷、また日本人特有の羞恥、微笑が生まれる構造を分析し、世間体を重んじる意味を再考する。世間論の嚆矢となった出色の日本文化論。
目次
- 序章 「世間体」の発見
- 第1章 「世間」の意味
- 第2章 「世間」観の変遷
- 第3章 「世間」の構造
- 第4章 「はじ」の社会心理
- 第5章 「笑い」の機能
- 第6章 「世間体」の文化再考
「BOOKデータベース」 より