中世の秋の画家たち
著者
書誌事項
中世の秋の画家たち
(講談社学術文庫, [1854])
講談社, 2007.12
- タイトル別名
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画家たちの祝祭 : 十五世紀ネーデルラント
- タイトル読み
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チュウセイ ノ アキ ノ ガカ タチ
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注記
底本: 「画家たちの祝祭 : 十五世紀ネーデルラント」 (小沢書店, 1981)
シリーズ番号はカバーによる
参照文献: p358-359
内容説明・目次
内容説明
十五世紀ネーデルラントはホイジンガによって「中世の秋」と名づけられた一個の生活空間であった。ブリュージュ、ガン、アントウエルペンなどの都市が生み出す活気溢れる文化。ファン・アイク兄弟、メムリンク、ボッスなどのきらびやかな才能が描き出す世界とは?キリスト教のテーマに世俗的な要素を盛り込んだ「北方ルネサンス」の絵画を読む。
目次
- ファン・アイク兄弟—万聖節の宵宮
- ヤン・ファン・アイク—空間の呪縛
- ペトルス・クリストゥス—小さな和みの空間
- ロヒール・ファン・デル・ウァイデン—力を帯びた場
- フーホ・ファン・デル・フース—色蒼ざめた沈んだ空間
- ハンス・メムリンク—均斉と不動
- ディーリク・ボウツ—風景のなかの衣裳
- ヘールトヘン・トート・シント・ヤンス—塑像のある風景
- ヘラルト・ダフィット—硬直と緩解
- クェンティン・マッシース—永遠の再‐演者
- ヒエロニムス・ボッス—日常の裏側
- 絵の空間
「BOOKデータベース」 より