陸奥宗光
著者
書誌事項
陸奥宗光
(萩原延壽集 / 萩原延壽著, 2-3)
朝日新聞社, 2007.12-2008.1
- 上巻
- 下巻
- タイトル読み
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ムツ ムネミツ
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注記
初出覚書: 巻末
付録: 月報あり
肖像あり
参考文献: 下巻p495-502
陸奥宗光年譜: 下巻p503-509
底本: 1997年8月刊
内容説明・目次
- 巻冊次
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上巻 ISBN 9784022503787
内容説明
政治ハ術ナリ、学ニアラズ。自由民権への夢を封印し、藩閥政府の外相として辣腕をふるい、日清戦争を勝利に導いた陸奥宗光。その生涯と精神の劇。上巻は、坂本龍馬との出会い、海援隊、維新の動乱をへて西南戦争前夜まで。付録として、藤田省三、江藤淳、松岡英夫との対談3篇を収録。
目次
- 1 陸奥宗光小論(馬場辰猪との邂逅;転向と亡命;権力と理念;結語—分裂した魂)
- 2 『蹇蹇録』以前—陸奥宗光の前半生(父と子;脱藩;海援隊;新政府;帰藩;再出仕;「日本人」;元老院)
- 付録(歴史における人間像—アーネスト・サトウ、陸奥宗光、東郷茂徳;支配の構造;時代の二つの顔—勝海舟と福沢諭吉)
- 巻冊次
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下巻 ISBN 9784022503794
内容説明
西南戦争下、政府顛覆の陰謀に加担した陸奥の「立憲政体樹立の夢」は破れた。「虜囚」経験とヨーロッパ留学。陸奥の「精神の運動」を通して、近代日本が生んだ最も透徹したリアリスト、政治家陸奥の誕生を追う。
目次
- 2 『蹇蹇録』以前—陸奥宗光の前半生(続)(政府顛覆;破局;逮捕;繋獄;外遊)
- 3 陸奥再会—ヨーロッパに陸奥を訪ねて
- 付録(陸奥宗光—日本人の記録;近代日本の戦争外交—日清戦の陸奥と軍部を中心に)
「BOOKデータベース」 より