経験と場所
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経験と場所
(岩波現代文庫, 学術 ; 180 . 哲学コレクション||テツガク コレクション ; 2)
岩波書店, 2007.12
- タイトル読み
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ケイケン ト バショ
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内容説明・目次
内容説明
人間存在が定かでなくなっているなかで、西田哲学における思索の道は私たちを何処に導くか。著書はその基本思想が純粋経験/自覚/場所という連関で構成されることを明らかにする。「ここでこうして居る」という人間存在の基本態である経験から自覚の立場へ、そして私たちにとっての「世界」を究明する場所論への転回を読み解きつつ、著者独自の「経験と場所」の哲学を平明に構築する。新編集版の著作集成。
目次
- 経験(経験ということ;経験と自覚;純粋経験と自覚と場所)
- 場所(経験の場所—見えない二重性;「場所」論—「現実の世界」へ)
- 場所—様相と相貌(自然の死と自然;場所と曼荼羅;砂箱遊び;虚空/世界と時間)
「BOOKデータベース」 より