書誌事項

経験と場所

上田閑照著

(岩波現代文庫, 学術 ; 180 . 哲学コレクション||テツガク コレクション ; 2)

岩波書店, 2007.12

タイトル読み

ケイケン ト バショ

大学図書館所蔵 件 / 113

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

人間存在が定かでなくなっているなかで、西田哲学における思索の道は私たちを何処に導くか。著書はその基本思想が純粋経験/自覚/場所という連関で構成されることを明らかにする。「ここでこうして居る」という人間存在の基本態である経験から自覚の立場へ、そして私たちにとっての「世界」を究明する場所論への転回を読み解きつつ、著者独自の「経験と場所」の哲学を平明に構築する。新編集版の著作集成。

目次

  • 経験(経験ということ;経験と自覚;純粋経験と自覚と場所)
  • 場所(経験の場所—見えない二重性;「場所」論—「現実の世界」へ)
  • 場所—様相と相貌(自然の死と自然;場所と曼荼羅;砂箱遊び;虚空/世界と時間)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA8413032X
  • ISBN
    • 9784006001803
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    v, 346p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ