天璋院篤姫と和宮 : 最後の大奥
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天璋院篤姫と和宮 : 最後の大奥
(幻冬舎新書, 063)
幻冬舎, 2007.11
- タイトル読み
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テンショウイン アツヒメ ト カズノミヤ : サイゴ ノ オオオク
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注記
主要参考文献: p200-204
著者略歴: 巻末
内容説明・目次
内容説明
密命を胸に秘めつつ十三代将軍家定に嫁いだ薩摩藩主の養女篤姫、武家の権力に屈して十四代将軍家茂の正室となった皇女和宮。変革期の動乱の最中、生い立ちと立場の違いから対立していた嫁姑が、暗躍する幕末志士の陰で手を取り「徳川」というお家存続のためにたちあがった—。江戸城下での戦いを回避し、無血で倒幕軍に城を明け渡した、武家の女の生きざまとは。江戸城大奥に生きた最後の女性を通じてひもとく、明治維新の裏表。
目次
- 序章 幕末の日本を救った二人の御台所
- 第2章 島津家に嫁いだ将軍家の竹姫
- 第2章 御台所となった島津家の茂姫
- 第3章 将軍家定が望んだ三度目の夫人
- 第4章 将軍継嗣をめぐる大奥工作
- 第5章 皇女和宮の降嫁で対立する大奥
- 第6章 土壇場で見せた女の底力
- 終章 明治を生きた天璋院と和宮
「BOOKデータベース」 より