書誌事項

スターリンと芸術家たち

ボリス・ワジモヴィチ・ソコロフ著 ; 齋藤紘一訳

鳥影社, 2007.12

タイトル別名

Сталин, Булгаков, Мейерхольд-- : культура под сенью великого кормчего

タイトル読み

スターリン ト ゲイジュツカ タチ

大学図書館所蔵 件 / 79

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: p645-646

内容説明・目次

内容説明

ソ連崩壊後次第に明らかになってきた資料が示すスターリン時代の芸術家たちの赤裸々な真実。権力との関係において、創造的知識人はどうあるべきかを、今あらためて鋭く問いかける一冊。

目次

  • それはどのようにして始まったか
  • 社会主義リアリズムへの道における造形芸術の巨匠たち
  • 革命の演劇あるいは演劇の革命
  • 民族的な表現形式と国際的な内容
  • 「革命の告知者」の懐柔
  • アンドレイ・プラトーノフ—「富農の記録」の作者の幸せと不幸せ
  • 人を恐れさせるためには身内を打て—ある日記の物語
  • デミヤン・ベードヌイ—「有害な男」から「無害な男」への変身
  • 詩の反抗
  • ピリニャーク—先延ばしされた死
  • エフゲニー・ザミャーチン—自由へと放たれて
  • ロシア・プロレタリア作家協会からソヴィエト作家同盟へ—画一化の始まりにおける文化の再編
  • アレクセイ・トルストイ—焼きポテトと善の希求
  • ショーロホフ—『静かなドン』の作者で、三〇年代の弾圧のはずみ車
  • ブルガーコフ—保存しておけ、だが、印刷はするな
  • コリツォーフ—「拳銃を持ったジャーナリスト」の死
  • メイエリホリド—「愛と政治の三角関係」
  • セルゲイ・エイゼンシテイン—『戦艦ポチョムキン』から『イワン雷帝』へ
  • ミハイル・ゾーシチェンコ—日が沈む前に

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ