地域と占領 : 首都とその周辺

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地域と占領 : 首都とその周辺

栗田尚弥編著

(首都圏史叢書, 6)

日本経済評論社, 2007.12

タイトル読み

チイキ ト センリョウ : シュト ト ソノ シュウヘン

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内容説明・目次

内容説明

占領政策は地域でいかに実施され、地域社会はこれをどのように受け止めたのか。占領によって地域社会は変わったのか、変わらなかったのか。関東四都県に焦点をあてて検討する。

目次

  • 第1編 アメリカ軍の占領姿勢(“戦時軍政”から“戦後軍政”へ—関東地方における初期軍政部隊の組織と活動;在外邦人の帰還輸送とコレラ;元GHQ情報課長とマッカーシズム—ドン・ブラウンに対する陸軍省査問委員会)
  • 第2編 地域団体の廃止と再編(GHQ宗教政策の地域的展開と隣保組織;占領期の衛生組合—千葉県東条村の事例を中心に;警防団から消防団へ—千葉県市川市を事例として)
  • 第3編 政治社会の民主化(千葉県の戦後政治の連続と非連続—各種選挙などをめぐって;村政民主化と民主主義観—東京都西多摩郡成木村を事例として;占領期農村における医療と社会運動—農村医師・大島慶一郎を事例に)
  • 第4編 臨海開発と地方自治体(自立経済と臨海工業地帯開発—東京都の港湾政策の検証から;川崎製鉄の千葉進出と京葉臨海工業地帯—大規模開発の連続と断絶)

「BOOKデータベース」 より

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