すべては消えゆくのだから
著者
書誌事項
すべては消えゆくのだから
早川書房, 2007.8
- タイトル別名
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Puisque rien ne dure
- タイトル読み
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スベテ ワ キエユク ノ ダカラ
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内容説明・目次
内容説明
僕は、もう会わないと誓ったかつての妻ジュヌヴィエーヴから手紙を受け取った。「ヴァンサン、私はもうすぐ死ぬの、会いにきて、もう一度だけ」車に飛び乗り、猛スピードで高速を駆ける僕の脳裏に、次々と想い出がよみがえる。出会いの頃の幸せな日々。旅行で訪れたイタリア。一緒に住んだ狭いアパート。そして、僕たちの一人娘クララ。八歳だったクララ。僕たちの運命が濁流に呑みこまれる原因になった、最愛の娘のことを…。号泣必至。フランスで話題の恋愛小説。プリンス・モーリス恋愛小説賞、アラン=フルニエ賞受賞作。
「BOOKデータベース」 より