関ケ原合戦 : 家康の戦略と幕藩体制

書誌事項

関ケ原合戦 : 家康の戦略と幕藩体制

笠谷和比古 [著]

(講談社学術文庫, [1858])

講談社, 2008.1

タイトル別名

関ヶ原合戦 : 家康の戦略と幕藩体制

タイトル読み

セキガハラ カッセン : イエヤス ノ センリャク ト バクハン タイセイ

大学図書館所蔵 件 / 178

この図書・雑誌をさがす

注記

『関ケ原合戦』(講談社メチエ 1994刊)の再刊

参考文献: p254-257

内容説明・目次

内容説明

秀吉没後、混沌とする天下掌握への道筋。豊臣政権内部で胚胎した諸問題はやがて家康と三成の二大勢力形成へと収斂してゆく。東西に分かれた両軍が衝突する慶長五年九月一五日。戦いはどのように展開したのか。関ヶ原に未だ到着しない徳川主力の秀忠軍、小早川秀秋の反忠行動、外様大名の奮戦、島津隊の不思議な戦いなど、天下分け目の合戦を詳述。

目次

  • 第1章 豊臣政権とその崩壊(秀吉による天下統一;豊臣政権の政治的矛盾;秀吉没す—関ヶ原前夜)
  • 第2章 三成挙兵(会津討伐;三成の挙兵と西軍の展開;小山の評定;家康の戦略—全国各地の戦闘)
  • 第3章 関ヶ原の合戦—慶長五年九月一五日(東軍の展開と家康出陣;徳川秀忠隊の誤算;赤坂と大垣—東西両軍の対峙;関ヶ原の合戦)
  • 第4章 戦後処理—征夷大将軍任官の政治的文脈(戦後処理と論功行賞—豊臣系武将の処遇;徳川幕府の成立;二重公儀体制)
  • 第5章 むすびに—関ヶ原合戦の歴史的意義(徳川か、豊臣か;近世の国制へ)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ