花の民俗学
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書誌事項
花の民俗学
(講談社学術文庫, [1857])
講談社, 2008.1
- タイトル読み
-
ハナ ノ ミンゾクガク
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注記
原本: 『花の民俗学 新装版』(雄山閣出版 1985.4刊)
内容説明・目次
内容説明
日本人にとって花とはいったい何であろうか—。豊かな実りへの願望をこめて開花を待ち、四季折々に花を愛で、その移ろいに「あはれ」を感じ、いけ花という芸術を生んだ日本人。その心の原点を、万葉集、古今和歌集など古典の世界に渉猟し、各地の祭りや正月、雛祭り、端午の節供、重陽の節供など年中行事の民俗に探訪する、花をめぐる生活文化史。
目次
- 序説(花の古典—花と日本人の生活)
- 花と生活史(花と祭り;正月の花;桃の節供;花見の伝統;菖蒲の節供;七夕花合の源流;八月十五夜;菊の節供)
- 花と古典(万葉の花;武蔵野の花—ウケラとムラサキと;紫のゆかりの物語;花伝書覚書)
- 結びにかえて(心の御柱)
「BOOKデータベース」 より