新・都市論Tokyo
著者
書誌事項
新・都市論Tokyo
(集英社新書, 0426B)
集英社, 2008.1
- タイトル別名
-
新都市論Tokyo
- タイトル読み
-
シン トシロン Tokyo
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注記
本書は、集英社新書WEBで2006年2月-2007年9月に連載された「新・都市論web-Tokyo」に加筆修正したもの
内容説明・目次
内容説明
景気回復の実感はいまだ薄い。にもかかわらず、東京では空前の大規模再開発が進行中だ。林立する高層ビル、変貌する街の風景。これは、本当に“東京の再生”につながるのだろうか?「都市は失敗の集積にほかならない。失敗を重ねた都市ほど偉大な都市だ」と語る建築家が、二一世紀TOKYOを象徴する、五つのスポットを巡った。汐留、丸の内、六本木ヒルズ、代官山、町田。そこに見えてきたのは、どんな「失敗」と「未来」の姿だったのか。
目次
- 都市開発の手法を概観する
- 第1回 汐留—悲しい「白鳥の歌」が響き渡る二一世紀の大再開発
- 第2回 丸の内—東京の超一等地に三菱の「余裕」がどこまで肉薄するか
- 第3回 六本木ヒルズ—森稔の執念が結実した東京の蜃気楼
- 第4回 代官山—凶暴な熊に荒らされる運命のユートピア
- 第5回 町田—「郊外」かと思っていたら「都市」だったという逆説
- 対話篇 そして北京
「BOOKデータベース」 より