神なるオオカミ
著者
書誌事項
神なるオオカミ
講談社, 2007.11
- 上
- 下
- タイトル別名
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狼図腾
狼图腾
- タイトル読み
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カミナル オオカミ
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注記
原著:「狼図腾」(中国・長江文芸出版社)の翻訳
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784062138499
内容説明
文化大革命時代、北京の知識青年・陳陣は内モンゴルのオロン草原に下放され、現地の古老・ビリグのもとで羊飼いをはじめた。天の教えを守り、草原とともに生きる遊牧民の暮らしに魅せられていく陳陣。やがて、かれの興味は、遊牧民の最大の敵でありながら、かれらの崇拝の対象である「オオカミ」へと向かう。オオカミにのめりこんでゆく陳陣は、自らの手でオオカミの子を捕らえ、飼うことを夢見るのだが…。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784062138505
内容説明
オオカミの子・小狼を飼いはじめた陳陣だったが、オオカミの気高さと闘争本能を失わない小狼に手を焼く毎日。それでも、オオカミについての新たな発見の連続に陳陣は喜び、この「小さな獣」とのあいだに、心の交流が芽生えはじめるのを感じるのだった。一方、草原には、近代化と農耕文化の波が押しよせ、伝統的な遊牧民の暮らしは崩れだし、その精神も、次第に輝きを失いはじめる…。
「BOOKデータベース」 より