「漢奸」と英雄の満洲
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書誌事項
「漢奸」と英雄の満洲
(講談社選書メチエ, 404)
講談社, 2008.1
- タイトル別名
-
漢奸と英雄の満洲
「漢奸」と英雄の満州
- タイトル読み
-
「カンカン」 ト エイユウ ノ マンシュウ
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注記
巻頭: 日中関係、中国近現代史、「満洲」関連年表
参考文献一覧: p185-187
内容説明・目次
内容説明
軍閥の長の父、国共合作の立役者の子。「傀儡国家」=満洲国総理の父、反日活動家の子。「売国奴」と「英雄」の運命を分けたものは何か。運命の地、満洲を舞台に、歴史の転変に翻弄された五組の父子の数奇な生を描く。
目次
- 第1章 張作霖と張学良(張学良の成育環境;郭松齢との出会いと別れ;爆殺事件;満洲事変の屈辱)
- 第2章 張景恵と張紹紀(豆腐屋からの立身;国務総理;捕虜から戦犯へ;戦犯管理所での生活)
- 第3章 王永江と王賢〓(い)(剛毅な実務家;「保境安民」;軍隊の壁;実務官僚の系譜)
- 第4章 袁金鎧と袁慶清(科学落第生の逆転;袁慶清の苦悩と覚悟)
- 第5章 于冲漢と于静遠(語学堪能者の宿命;「大漢奸」への道;于静遠の幻想)
「BOOKデータベース」 より