昭和天皇
著者
書誌事項
昭和天皇
(岩波新書, 新赤版 1111)
岩波書店, 2008.1
- タイトル読み
-
ショウワ テンノウ
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内容説明・目次
内容説明
新嘗祭、神武天皇祭など頻繁に行われる宮中祭祀に熱心に出席、「神」への祈りを重ねた昭和天皇。従来ほとんど直視されなかった聖域での儀礼とその意味に、各種史料によって光を当て、皇族間の確執をも視野に入れつつ、その生涯を描き直す。激動の戦前・戦中から戦後の最晩年まで、天皇は一体なぜ、また何を拝み続けたのか—。
目次
- 序章 一九八六年の新嘗祭
- 第1章 「万世一系」の自覚
- 第2章 ヨーロッパ訪問と摂政就任
- 第3章 天皇としての出発
- 第4章 戦争と祭祀
- 第5章 退位か留位か
- 第6章 宮中の闇
「BOOKデータベース」 より