母べえ
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母べえ
中央公論新社, 2007.12
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カアベエ
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内容説明・目次
内容説明
太平洋戦争前夜、治安維持法により検挙された父親と、留守を預かる母娘。深刻な状況のなか、「父べえ」「母べえ」「初べえ」「照べえ」と呼び合う一家が交わした手紙には、明るいユーモアと、互いを気遣う愛情があふれていた。長年、黒澤映画のスクリプターとして活躍した著者が、両親への鎮魂を込めて綴った幻の名作「父へのレクイエム」を改題。
「BOOKデータベース」 より