探偵小説のクリティカル・ターン
著者
書誌事項
探偵小説のクリティカル・ターン
南雲堂, 2008.1
- タイトル別名
-
探偵小説のクリティカルターン
- タイトル読み
-
タンテイ ショウセツ ノ クリティカル ターン
大学図書館所蔵 件 / 全39件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
その他の著者: 小森健太朗, 飯田一史, 蔓葉信博, 福嶋亮大, 前島賢, 渡邉大輔
内容説明・目次
内容説明
若手論者たちを中心に時代をリードする若手作家にスポットをあてた作家論、ジャンルから探偵小説を読み解くテーマ論、それらの二つの論点から二十一世紀の探偵小説を精緻に辿り、探偵小説の転換点を論考する。
目次
- 第1部 作家論(構造を擬態する—西尾維新論;ファンタジー・プラグマティズム・見立て—辻村深月論;トリック・スタイル—北山猛邦論;How to do things with MAPs or unconsciousness.—米澤穂信論;プロット・スタイル—道尾秀介論;『ひぐらしのなく頃に』の二つの顔—竜騎士07論;ほんとうの出雲—桜庭一樹論;モナドロギーからみた“涼宮ハルヒの消失”—谷川流論;サバイバル・ゲームと本格ミステリの融合—矢野龍王論)
- 第2部 テーマ論(一九九六年以降の探偵小説ジャンル新人の輩出と動向;小説分析の地殻変動—『ファウスト』と文学的想像力;ライトノベルミステリの輪郭)
「BOOKデータベース」 より