探偵小説のクリティカル・ターン

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書誌事項

探偵小説のクリティカル・ターン

限界小説研究会編 ; 笠井潔 [ほか著]

南雲堂, 2008.1

タイトル別名

探偵小説のクリティカルターン

タイトル読み

タンテイ ショウセツ ノ クリティカル ターン

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注記

その他の著者: 小森健太朗, 飯田一史, 蔓葉信博, 福嶋亮大, 前島賢, 渡邉大輔

内容説明・目次

内容説明

若手論者たちを中心に時代をリードする若手作家にスポットをあてた作家論、ジャンルから探偵小説を読み解くテーマ論、それらの二つの論点から二十一世紀の探偵小説を精緻に辿り、探偵小説の転換点を論考する。

目次

  • 第1部 作家論(構造を擬態する—西尾維新論;ファンタジー・プラグマティズム・見立て—辻村深月論;トリック・スタイル—北山猛邦論;How to do things with MAPs or unconsciousness.—米澤穂信論;プロット・スタイル—道尾秀介論;『ひぐらしのなく頃に』の二つの顔—竜騎士07論;ほんとうの出雲—桜庭一樹論;モナドロギーからみた“涼宮ハルヒの消失”—谷川流論;サバイバル・ゲームと本格ミステリの融合—矢野龍王論)
  • 第2部 テーマ論(一九九六年以降の探偵小説ジャンル新人の輩出と動向;小説分析の地殻変動—『ファウスト』と文学的想像力;ライトノベルミステリの輪郭)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA84552794
  • ISBN
    • 9784523264699
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    297p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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