西郷隆盛「南洲翁遺訓」
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書誌事項
西郷隆盛「南洲翁遺訓」
(角川文庫, 14660 . 角川ソフィア文庫||カドカワ ソフィア ブンコ ; 349 . ビギナーズ日本の思想||ビギナーズ ニホン ノ シソウ)
角川学芸出版 , 角川グループパブリッシング (発売), 2007.4
- タイトル読み
-
サイゴウ タカモリ ナンシュウ オウ イクン
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注記
西郷隆盛略年譜: p204-205
読書案内: p206-207
内容説明・目次
内容説明
明治維新の指導者、西郷隆盛は、西南戦争によって賊名を背負ったまま死んだ。1889年、大日本帝国憲法発布を機に名誉が回復され、上野公園山王台に銅像が建てられることになった。このとき、言葉こそ残すべきだとして、旧庄内藩の人びとによってまとめられたのが本書である。偽りのない人生を生き、そして死んでいった西郷の言葉は、新政府への批判を含みながら、国家や為政者のあるべき姿を示し、人として広い度量と高潔な精神の必要性を説く。
目次
- 1 遺訓(天皇の政府の役人になり、政治を行うということは、;賢人がすべての役人を統轄して、;政治の大要は、 ほか)
- 追加(事件に遭遇したり、あるいは何か物事を担当するときに、;漢学を勉強したものは、)
- 解題(『南洲翁遺訓』の成立事情;庄内藩士の薩摩行き;『南洲翁遺訓』の序文および跋文 ほか)
「BOOKデータベース」 より