プルーストと身体 : 「失われた時を求めて」における病・性愛・飛翔
著者
書誌事項
プルーストと身体 : 「失われた時を求めて」における病・性愛・飛翔
白水社, 2008.2
- タイトル別名
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Marcel Proust
プルーストと身体 : 失われた時を求めてにおける病性愛飛翔
- タイトル読み
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プルースト ト シンタイ : ウシナワレタ トキ オ モトメテ ニオケル ヤマイ セイアイ ヒショウ
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注記
吉田城著作・論文目録: 巻末p2-10
年表あり
内容説明・目次
内容説明
喘息、不眠症、消化不良、性的失敗。矢で射抜かれた聖セバスチアン、躍動的なバレエ・リュス…病や性愛、運動の「場」としての「身体」を軸に、二十世紀文学の至宝を鮮やかに読み解く。国際的プルースト研究者の遺稿集。
目次
- 第1部 プルーストの身体感覚(プルーストと喘息—失われたプネウマを求めて;消化と不消化—失われた消化機能の意味;フィアスコ—性的失敗と小説)
- 第2部 『失われた時を求めて』における身体表現(祖母の病気と死;断末魔の苦しみの象徴的表現;医術と社交術—医師コタールの肖像;ブーローニュの森のスワン夫人;『聖セバスチアンの殉教』のエロティスム;遺伝と小説—ゾラのシステムと比較して)
- 第3部 同時代の身体表現とプルースト(ニジンスキーとバレエ・リュス;バクストの色彩とバレエ・リュス;飛行の詩学—コクトーとプルースト)
「BOOKデータベース」 より