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おとなの男の心理学

香山リカ著

(ベスト新書, 166)

ベストセラーズ, 2007.12

タイトル読み

オトナ ノ オトコ ノ シンリガク

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内容説明・目次

内容説明

「おとなの男」が精神医学の対象として浮上したのは、ごく最近のことである。平均寿命が伸び、定年後の人生が長くなるにつれて、これまで成熟や達観の年代とされていた「老年期」に、中年期の危機(ミッドライフ・クライシス)がずれ込んできた。目まぐるしい社会の変化と、日進月歩のテクノロジーがそれに拍車をかけ、かつてなら人生の完成期に権威顔をしていた男たちが、実は、いちばん変化に弱い心性の持ち主であることがわかってきたのだ。老いを愉しむ男(フィロバット)になれるか、反対に、恐れる男(オクノフィル)にしかなれないか、それは日々の暮らしの中の、ちょっとした気のもち方にかかっている。

目次

  • 第1章 おとなの男の心理学
  • 第2章 壊れる自尊心
  • 第3章 ちょいモテオヤジか更年期男性か
  • 第4章 なぜ妻に逃げられるのか
  • 第5章 親を“卒業”できない
  • 第6章 老い方を知らない男たち
  • 第7章 健康との上手なつきあい方

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA84752614
  • ISBN
    • 9784584121665
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    186p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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